今皆さんが普通に使っている、「婚活」という言葉。
これは社会学の研究科として有名な山田 昌弘氏が、ジャーナリストの白河 桃子さんから、雑誌「AERA」2007年11月5日号のインタビューを受けている時に生まれた言葉だそうです。

 

二人の共同著書 「婚活」時代 という本を、仕事がら読ませて頂いているのですが、これがなかなか興味深い本で、まさに無料カウンセリングを受けてくださる方にお話しすれば、共感して頂けるのではないか、ということが満載です。

 

仕事を持つことと、結婚することは人生の2大イベントです。
昔、仕事は親の仕事を継ぐのが普通でしたし、結婚も親同士が相手を決めていたので、どちらも当たり前のように決まっていました。
昭和の時代に入っても、仕事に関しては就職協定があり、同じ時期に同じようなことをすれば自然と仕事が決まっていきましたし、結婚にしても、お見合いや職場結婚などで、適齢期の男女は次々と結婚が決まっていきました。

 

しかし、現代はあらゆるところで規制緩和が進み、仕事を選ぶのも、結婚相手を選ぶのも個人の自由である反面、それに向けての活動をしなければ、なかなか自然には決まらなくなってきている、というのです。
仕事に向けては「就活」、結婚に向けては「婚活」が必要になってきたのです。

 

となると、当然その波に乗り遅れる人たちが現れます。
結婚に関していうと、1975年を節目に「非婚化」、「晩婚化」が始まります。より正確に言うと、
  • 結婚年齢がばらついているなかでの「晩婚化」
  • 結婚したくてもできない「非婚化」
という現象です。

 

つまり、所得格差が広がるように、結婚できる人とできない人の格差がでてきているのです。
データ的にも50歳の時点で未婚の割合は右肩上がりとなっており、将来的には今の若者の25%以上が一生結婚しないだろうと、予測されています。

そのため現代の若者は、適齢期になると、意識の高い男女ほど婚活を意識的に行います。
お見合いパーティに出たり、合コンに行ったり、その手段はさまざまですが、その有効な手段のひとつとして、結婚相談所は現代の若者たちに見直されてきています。
何故なら、効率的に結婚相手を見つける場所として、結婚相談所は最適な場所だからです。

 

サクラがいるとか、もてない人の集まりとか、今でも根強く結婚相談所にネガティブなイメージを持っている人もいますが、「百聞は一見にしかず」です。
今はごく普通の男女が、中にはイケメンや美女だって登録されています。
まずは、お話だけでも聞きにきませんか?
結婚したくてもできない人にならないためにも、早めの活動をおすすめします。