こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
交際をしているお相手二人の間でどちらを選ぼうか迷う時、ありますよね?
結婚相談所では複数人との交際が認められているプレ交際の中で、自分との価値観や条件が合うお相手をみつけて、1対1の真剣交際へと進んでいきます。
複数人と交際をしていて、どちらを真剣交際のお相手として選ぶか判断に迷った時に、選ぶポイントをこれからお伝えしますね!
【前提】
「帯に短し たすきに長し」 が婚活のお相手である
色んなお相手とお見合いをし、交際をしていけば分かると思いますが、自分の理想通りの人を探そうと思うと失敗します。
例えば、こんな例を挙げてみましょう。
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A子さんは今2人の男性とプレ交際をしています。
Bさんは、とても話しやすく価値観も合い、一緒にいて居心地の良い男性です。しかしおおらかな性格のせいか、貯金が無いのがA子さんとしては気になります。
Cさんはある程度の資産はお持ちで男らしく頼りがいのある男性です。しかし結婚したらあまり女性の気持ちに寄り添ってくれないのではないか?とA子さんは心配しています。
そろそろプレ交際の期間も長くなり、どちらかから真剣交際の申し出が出てもおかしくないタイミングとなり、A子さんは焦りだしました。
「どうしよう、どちらにするか迷います」
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このような例は婚活をしていればよくあるケースと思います。
さて、皆さんがA子さんの立場だったらどちらを真剣交際のお相手として選びますか?
【解決策】
答えはズバリ、
「自分が一緒にいて一番居心地の良いお相手 愛情を注げるお相手」を選ぶです
前提でもお伝えしましたように、条件だけで選ぼうとするとどの人も「帯に短し たすきに長し」で、完璧な人はそうそういません。
勿論、経済的な条件はとても大事です。
しかし、経済的な面が整っていると、今度は親御さんの介護問題がついてきた、もしくはお金はあるけれどケチだった、とか、何かしら別の悩ましい問題が出てきたりするのが婚活なのです。
このようなことでどうしようと考えているうちは、正直言ってお相手のことを本当の意味で好きになっていない証拠でもあります。
では、逆はどうでしょう?
お相手のことを人間として本当に好きになると、人はそれだけで幸福度が高まります。
「一緒にいて居心地がよく、毎回のデートがとても楽しい。
経済面で不安はあるけど、二人で働けば乗り越えていけるはず」
と、他のマイナスな条件を差し置いても、そのお相手との幸せな未来を想像できるようになるのです。
これは、条件だけでお相手を選んだ時には絶対に得られない感情です。
条件だけで、「あとは悪い人ではないから」と選んだ場合、後からお相手のちょっとした欠点が見えただけで「こんな人だとは思わなかった」と、後悔することとなります。
お相手のことを尊敬し、お相手に愛情を抱けないと、結婚生活はあっという間につまらないものに変わります。
どっちを選ぶ?で迷われたなら、自分が一緒にいて一番居心地の良いお相手、そして愛情を注ぐことができるお相手を見つけるのが理想です。
つつましいけれど精神的に幸福感に包まれた生活があれば、良いのではないでしょうか?
【補足】
「そんなこと言ったって愛だけでご飯は食べられません!」
という方もいるでしょう。
勿論そうです。
必要最低限の月収入があることが前提です。
皆さんはお金を払って結婚相談所で活動されている訳ですから、お相手の条件はプロフィールで確認することができます。
つまり、プロフィールを見て、この条件ならば結婚を考えるお相手として大丈夫だろうという前提のもとにお見合いをしているはずです。
なので、ここのところは割愛させていただきました。
婚活はこれからの人生を幸せに共に過ごせるお相手をみつける活動です。
必要最低限の生活が保障されれば、あとは精神的な幸福度が重要となります。
みなさんにとっての幸せはなんでしようか?
自分の心としっかりと向き合って、あなたなりの幸せを見つけてくださいね