こんにちは!
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
結婚相談所での出会いはお見合いから始まります。
自分が申し込みをしたお相手とのお見合いが決まった時は、嬉しいものですよね
特に活動を始めたばかりの会員さんは、
「○○さん、お見合い成立おめでとうございます」
「みかさん、有難うございます
こんな素敵な人からOK頂けて嬉しいです
頑張ります」
なんて、謙虚に喜びを表してくれます。
しかし、段々と活動が長くなってくると、その気持ちに変化が現れる会員さんもいるようです。
会員さんは意外と気づいていませんが、言葉にならずともその変化はこちらにしっかりと伝わってきます。
勿論お相手の会員さんの心境も、日程調整のやり取りを通じて透けて見えてしまうこともあります。
お見合いの日程調整の段階から、お見合いの結果が予想されてしまうことも実際にあるのです。
ケース1.お見合いの希望日程をなかなか出さない
お見合いの日程は、男性、女性を問わず受けた側の希望を優先する、というルールがあります。
こちらがお申込みをした場合、お相手側が一向にお日にちの連絡をくれないケースがあります。
しびれを切らして先方に問い合わせを入れると、お相手会員さんからの連絡がないとのこと。
何のためにお見合いを受けたのでしょうね
当然こちらの会員さんの気持ちは下がります。
このケースは残念ながらアリヨンスの会員さんにも当てはまる場合があります。
「仕事が忙しくて、今月は日程が入れられません。
来月でお願いします。」
まだ月初めにも関わらず、このような返信を頂くことが残念ながらあります。
本当にお相手に申し訳なく思います。
ケース2.自分優先にお見合い場所を決める
お見合いの場所も基本はお見合いを受けた側の希望を優先するルールがあります。
にも関わらず、お見合いを申し込んだ側から
「当方の希望日程は下記になります。
場所は〇〇を希望します。」
と、先に希望を言われてしまうこともあります。
先方の相談所がそういうスタンスなのか、お相手会員の希望なのかは分かりませんが、自己中心的なイメージはどうしても拭えません。
お見合い場所に関しては、男性側が女性の都合の良い場所を聞き、そこに合わせてくれることも多いですが、たまに男性でも場所をしっかりと指定してくる方がいます。
勿論、ご自身の行きやすい場所で、女性側からすれば遠方になってしまいます。
ルール上は問題ありませんが、その時点でポイントダダ下がりですよね
ケース3 お見合い調整中の日程を途中で覆す
こういう方ほど、日程調整が難しい会員さんであることが多いです。
なかなか合わない日程をやっとのことで合わせ、確定寸前までいった所で、
「申し訳ありませんが、その日は他に所用が入ってしまったとのことでして、再度日程調整をお願い致します。」
と、連絡が入るケースがあります。
アリヨンスの会員さんにその旨をお伝えすると、
「決まったお見合いってキャンセルできないんですよね」
とお見合いへの意欲がなくなってしまうようです。
会員さんの胸中お察しします、と言いたいところです。
残念ながらこれをアリヨンスの会員さんがしてしまうケースもあります。
当然指導をしますが、そこで改心してくれる会員さんと、どこ吹く風?の会員さんに二分されます。
ケース4 直近でドタキャンをする
これは滅多にないケースではありますが、過去に同じお相手会員から2度続けて直近でのドタキャンが入ったことがありました。この場合2度目はお見合い前日の夜20時過ぎでした。
まあ、色々事情はあるのでしょうが、お見合い前から
「万が一交際が成立してもなかなかデートはできませんよ。」
と言っているのと同じ効果ですよね?
勿論、急な体調悪化等止むを得ない場合もありますが、そのような場合でもなるべく早めに連絡を入れるのがマナーです。
アリヨンスの会員さんが体調悪化で直近でのドタキャンをしたケースもありましたので、当然少し指導を入れる事となりました。
「体調が悪かったのは昨日からなのでしょう?
今は20時になるところですよ。
先方の営業時間ギリギリです。
無理はしないで構いませんから、次回からはもう少し早めに連絡をくださいね」
本当に、切にこの件はお願いしたいところです。
まとめ
以上4つのケースは、できれば真似をして欲しくないケースです。
このいずれかに該当したお見合いは、交際成立率が壊滅的に悪いです。
お会いする前から知らず知らずのうちに、自分の欠点をお相手に伝え、
「自分と交際しても幸せになれないよぉ~」
とお伝えしている訳ですから、当然と言えば当然ですよね。
通常は
・お見合いが成立したら、受けた側はなるべく早くに日程を打診する
・日程を打診された側は出来るだけ早く返答をいれる
・お見合い日程はなるべく1週間くらいの間に、お見合い成立後1か月以内の日程で組む
・お見合い場所は相互に譲り合いの精神で決める(原則受けた側が優先ですが、なるべくお互いの中間地点を打診する)
・日程調整中は打診している日に他の予定を入れない
このような事が前提で日程調整が進みます。
この中で、申し込み側、受け側に関わらず、お相手優先の気遣いを忘れない方は、お会いする前から先方に好印象を与えます。
皆さんのお幸せは皆さんの小さな行動ひとつで変わるのです。
どうぞこの点を忘れずに、楽しくお見合いをして下さいね