こんにちは。 幸せな結婚をプロデュースする、アリヨンス立川の古市ですおねがい   今日も蒸し蒸しと暑い一日でしたが、そんな中私は新宿にあるIBJ本社のミーティングに参加して参りました。 月に一度の集まりで、各社のお仲人さんが色々な事例を共有し、意見交換するためのものです。   アリヨンスでは先月開催した婚活パーティの報告等をさせて頂きましたが、その中でひとつ、とても考えさせられる事例がありました。   それは、ある相談所にホームページから面談の申し込みをされてきた男性の事例です。 その男性は40代も後半、一見とてもハンサムで女性にもてそうな印象の方だったそうです。 ホームページから面談に訪れるお客様は、大概他社3,4社を含めて検討されます。 その検討材料の中でも料金の占める割合が高く、結果的にこの男性は料金を安くしてくれれば入会したいというようなことを遠巻きに申し出てこられて、その相談所は若干料金を値引きして入会に持ち込んだそうです。   入会の手続きまで仲人は3回この男性と面談したそうですが、過去の恋愛経験、男性の拘る部分などをヒアリングするにつれ、 「大分拘りが強く、神経質。些細な理由でお付き合いを終わらすところからみても、女性に対しとても厳しい方だな。 入会されたとしても、どの人とお見合いをしても満足せず、不満を言うだろうな。 面談した他の仲人の悪口を言うところから見ても、大分慎重にやらないとクレームに繋がりかねないな・・・」 というような印象をもったそうです。 そして、この仲人さんの印象は悪い意味で的中してしまいました。   結果的にこの男性、入会申込書にはサインをしたものの、お金を払う段階でやはり些細なことでクレームをつけ、入会取り消しとなったそうです。   仲人さんが言うには、 「今思うに色々とクレームをつけてきたけど、お金が無かっただけだろう」 ということでした。   この事例から思うこと。 結婚できないにはできないなりの事情があります。 一見感じのよさそうな人ほど、蓋を開けるととても深い、それこそちょっとやそっとでは矯正できないような欠点をもっています。   この方の場合、些細なことですぐ相手に不満を持つ、考え方が自己中心的で相手目線で考えられないという致命的な欠点がありました。 入会金を払う面談の話となると、メールを無視、電話も折りテルなし、やっと繫がったと思ったら、メールの返信、電話無視を棚に上げ、お金の回収に終始したことに幻滅したと言ってきたそうです。 通常は申し込み手続き時に入会金は受領するものですが、この仲人さんは好意で次回の面談時に頂く形としたそうです。そしてそれが、今となっては悔やまれると言っていました。 その上彼は、クーリングオフの期間をとおに過ぎていたにも関わらず、活動していないのでお金の受領が発生するのはおかしいと文句をつけたそうです。笑い泣き   みんなで 「逆にお金をもらってしまっていたら、入会金を値切る人だから、きっとものすごいクレーム言って辞めてたよ。 もらわず辞めてもらって正解だったね」 ということでまとまったのでした。   結婚相談所で活動するには、お仲人さんとの相性がとても大事といえます。 でもお仲人さんも人間です。 相手に完璧を求めすぎる人間が幸せな結婚ができる筈はないですよねプンプン   この男性は、世の中どうしてまともな女性がいないんだろうと思っているかもしれませんが、まともじゃないのは本当に女性の方でしょうか? 良い恋愛をするには、相手に求めるばかりではなく、相手を思いやる心、許す心が必要ですよね。   この事例はあくまで悪い事例です。 アリヨンスに来訪される方は皆様、良い方と信じて止まない私でした。
懇親会にて