こんにちは!アリヨンスのT君です。
前回は、婚活でうまくいかない時に成長にフォーカスすると良いよというお話しをしました。
今回は、とにかくたくさんの人に申し込む「数打ちゃ当たる戦略」と、「数打ってもなかなか当たらない場合の考え方」についてお話します。
数打ちゃ当たる戦略
「数打ちゃ当たる」という言葉、聞いたことありますよね?
これは、日本のことわざの一つにある「下手な鉄砲も数打てば当たる」という言葉からきているようです。
下手でもたくさん打てばどれかは当たるってことですよね。
実際には打てば打つほど上達して上手くなるので、成功する確率というのはどんどん高くなります。
難しい事を考えなくても数をこなすだけで、一定のレベルまではどんどん上手くなります。
- お見合いやデートに自信が無い、失敗するのが怖くて行動できない方!
それだといつまでたっても、うまくできるようにはなりません。
お見合いやデートで自分を出せるようになるには、場数を踏んで慣れていくしかないです。
最初から知識を詰め込んでも余裕がないと使いこなせません。
まずは場に慣れ、余裕をもって考えられるようになることを目指しましょう!
いろいろな改善はそれから考えればいいんです。
真面目な方は、
- 「婚活でたくさんの人に申し込むなんて、不誠実だ!」
そう思われる方もいます。
ちゃんとしたいからと、一人ずつ申し込みをするという会員さんもいます。
そういう方、誠実でまっすぐな考え方で僕は好きです。
- でもね、不誠実かどうかはあなたとお相手の関係性によると思うんです。
例えば、
A男さんとB子さんがいたとして、
A男さんがB子さんのことを「好きだ」と言って、B子さんもまんざらではない状況でA男さんがC子さんにも同じようなことをしていた場合、これは不誠実だと言えますよね。
では、A男さんとB子さんがお互いを探り合っている状況でA男さんがC美さんにアプローチしていた場合、これは不誠実だと言えるでしょうか?
不誠実ではないですよね?
では次に、A男さんがB子さんのことを「好きだ」と言ったけどB子さんの反応がイマイチだった場合、A男さんがC美さんにアプローチしたらどうでしょうか?
これも不誠実にはならないと思います。
逆にB子さんからA男さんに「好きです」と言われたけどA男さんがそういう気持ちではない場合、A男さんがC美さんにアプローチしたら、これは不誠実だと言えるでしょうか?
これも不誠実とはちょっと違いますよね。
そう考えると、
- 不誠実というのは相手の気を引いてこちら側に心を向けたにもかかわらず、別の相手に手を出すようなケース
ですよね。
なので意中の人が見つかるまでは、どんどん申し込んで良いお相手を見つけるという行動は、別に不誠実でもなんでもないと思います。
結婚相談所でもプレ交際では複数の交際が認められていますので、結婚相談所としてもそういう考え方なんだと思います。
というわけで、安心してどんどん申し込みをしてください。
- ただし、この人だ!と思ったら、その人と徹底的に向かい合いましょう。
数打ってもなかなか当たらない場合の考え方
お見合いが組みづらい、自分に相性の良い人を探すといったことは、経験とは無関係で単純に確率的な話になります。
申し込んでもなかなかOKがでなかったり、会っても会っても良い人に出会えないことが長期間続くと、心が折れてしまいそうになると思います。
何の手ごたえもないと、イヤになりますよね。
そんな時に有効な考え方が「大数の法則」です。
「大数の法則」って聞いたことありますか?
学校の数学で教わってるかもしれません。
「大数の法則」というのは簡単に言うと、
- 「やればやるほど成功確率は一定の確率となる」
ものです。
例えば10%の成功率だった場合、10回やれば必ず1回成功するというわけではないですが、100回やれば10回程度、1000回やれば100回程度と、やればやるほど、10%の成功率に近づきます。
ここから得られることは何かというと、
- 1回成功したことがあるなら、続けていればまた同じようなことは一定の確率でくるよ!
ということです。
このことを覚えておくと一喜一憂せずに淡々と続けられるんじゃないかと思います。