第1回目のブログで書いたように、私の生まれは東北の仙台です。

大学を卒業し、地元でそのまま就職をしたのですが、あることをきっかけに、東京の企業に転職することとなりました。

あることとはよくあるように、遠距離恋愛の破局です。
理由はこれもよくあることですが、あちら側にほかに好きな女ができたということで、突然の破局に心の整理がつかなかった私は、彼の近くにいけば、気持ちを取り戻せるかも、なんて淡い希望をもって転職し、上京した訳です。

 

しかし、そんな思い通りに行く訳もなく、私は知り合いもほとんどいないなかで、ほかに出会いを求めることとなります。
失恋を経験したことのある方なら理解いただけるかもしれませんが、当時の私はすごいハイスペックな彼を見つけて、もと彼を見返したい、とかいった邪心で頭のなかはいっぱいでした。

少しでもいい相手、結婚相手を見つけるにはどうしたらいいか?ということで、思案の結果、結婚相談所に登録したわけです。

 

その頃は今のように手持ちのスマホや携帯で気軽にお相手探しができるといったサービスではなく、月に一度(だいぶ昔の話になるので、記憶が曖昧ではありますが)私が事前に登録した希望に基づき、こんな人がいます、なんていう情報が封書で届き、その中で気に入った人がいればこちらから申し込める。
また、私のことを気に入った男性がいれば、その方の顔写真つきで、やはり、封書でお見合いの申込がくる、といったシステムでした。お見合いの申込は月に何回まで、といった制限はなかったように思います。

 

しかし、なんといっても私が相手に求めた条件は、年収の面など(笑)きびしかったですから、申込みはほとんどなかったですよね。
結局、数十万の金額を支払いましたが、実際にお見合いをしたのは、お二人だけ、会員登録をして、まもなく他で出会った人と恋愛をし、結婚してしまったということもありましたが、なんか入会当初説明された内容と、現実はちがっていたように思いましたね。

 

そんな過去の苦い経験から、今、婚活されている女性の方には是非、言いたいです。高学歴で高収入、背が高く、イケメン、なんてそうそう簡単にはつかまりません。
日本の結婚適齢期の独身男性のいったい何パーセントがそれに当てはまるでしょうか?
仮にいたとしても、ライバルは多いでしょう。

 

今の時代の結婚相談所は、私の登録した時代からだいぶ進化を遂げ、データマッチング+人の手を介した手厚いサポートと、とても素晴らしいサービスとなりました。
色々なヒアリングから、お相手に求める条件の絞込みから、自分自身の魅力のアピールまで、細部に至るまでサポートし、できる限り成婚に結びつける素晴らしい内容です。
また、登録会員数の数も当時とは比べ物になりません。(サービス内容は、あくまでIBJの加盟店のものとなります)

皆さんは今の時代に生まれてラッキーです

 

 

 

当時のプロフィール写真はこんな感じの自撮りしたものでした。(*^^*)