こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
今回は婚活中の女性の皆さんにぜひ読んで頂きたいお話になります。
自分からフラれるのが怖いどうしても自分から申し込むことができない方へのアドバイスになります。
成婚者の現状
ちょっとイメージしてください。
結婚相談所で婚活している人は、成婚までにどれくらいの人とお見合いをして成婚に至るのでしょうか?
IBJの成婚白書によると、大体男性で平均18.7人、女性で14.8人のお相手とお見合いをします。
勿論データは幅がありますから、数人の方とお見合いをして成婚されていかれる方もいれば、30人以上のお相手とお見合いをして成婚されていかれる方もいます。
どちらにせよ、成婚に至るにはお見合いの分母が必要であることが分かります。
なので私は会員さんに
「20~30人くらいの方とお見合いをするつもりで頑張りましょう」
とご案内しています。
でも、この数字がエベレストほどに遠く感じられる会員さんもいるようです。
どんな未来が欲しいですか?
次にアリヨンスの会員さんのお話をちょっとさせて頂きます。
アリヨンスで近々、アラフィフ女性の成婚が生まれます。
彼女はアリヨンスに入会してそろそろ1年半になります。
これまで計31人のお相手とお見合いをし、来週のデートでは一緒に婚約指輪を見に行くと嬉しそうに報告がありました
彼女は何故成婚することができたのでしょうか?
そう聞かれたとするならば、私は次のように答えます。
「成婚にいたるべき行動を取ったから」
彼女は積極的にお見合いの申し込みをし、「みかさん、なかなかOK貰えません~」などと言いながらも諦めることはなかったです。
そして積極的にお見合いもお受けしていました。
そうです。
皆さんの未来は皆さんしか作ることができないのです。
私たち仲人は皆さんの伴走者であり、成婚に向けてのアドバイスをすることしかできないのです。
皆さんの未来は皆さんが、どのような行動を取るかによって決まってくるのです。
皆さんはどのような未来を望みますか?
自分から申し込む事ができない女性の心理
その、成婚に向けての第一歩が「お見合いをすること」になります。
それに向けてのお見合いの申し込みが、自分からできない会員さんがいます。
私の婚活サポートの経験では、このような会員さんは一定数いて、すべてが女性会員さんでした。
そのような会員さんは皆さん口を揃えて、
「申し込みをしたい人がいない」
と答えます。
でも、自ら申し込みができない理由はそれだけではありません。
深層心理の中に潜む「フラれたくない」というプライドが行動のストッパーになっているのです。
そもそもプロフィールはその方のすべてを映し出している訳ではありません。
その人がどんな会話をするのか、どんな顔で笑うのか、何に感動し何に悲しむのか、どんな価値観を持っているのか、そのほんのさわりくらいしか表すことができません。
どんなに素敵な写真を撮っても、素晴らしい言葉で飾ったとしても、しょせん形だけのプロフィールであり、限界があるのです。
そのさわりだけをもってして、「会いたいと思いません」という結論に至るのは、知らず知らずの逃げに他なりません。
どうやって検索しているのかを尋ねると、だいたい針の穴を通すような検索条件での探し方をされています。
完璧な人はいないと分かっているけれど、これくらいの人で良いか、と妥協して申し込んだお相手にフラれた時のダメージを自ら受け止める勇気がないのです(恐らく無意識に)
だからついつい、選ぶお相手のハードルを上げてしまうのです。
このような人にとって、成婚に向けての行動はしょっぱながらいばらの道に見えていることでしょう。
魔法のアドバイス
ここまで読んで「自分に当てはまるな」と思ってしまった方へのアドバイスをお伝えします。
お見合いは「会ってみなければ分からないもの」という認識に頭のスイッチを切り替えてください。
そしてお相手からのお申し受けには、生理的に無理、遠方過ぎて無理、など致し方のないもの以外は、会ってみてから決めることをオススメします。
そして課題の申し込みですが、自分がどうしても婚活をする上で大事と思っていることをまずはリストアップしてみましょう。
ここでリストアップすべき条件はせいぜい3つくらいに留めておくことが大事です。
例えば、
1.年収500万以上 2.都内在住 3.婚姻歴は初婚もしくは再婚まで
こんな感じです。(3つって意外と少ないですよ)
その条件がクリアされているならば、他の条件は目をつむりましょう。
どんなに悩んでプロフィールでお相手を選んだとしても、お相手に皆さんに会いたいと思ってもらえるかどうかは別問題です。
女性は大体申し込みをしてお相手からOK返事をいただける確率は10%ほどです。
それを理解した上で、「ダメ元で申し込もう!OKもらえたらラッキーだ!」くらいの気軽な気持ちで申し込みボタンを押すのがコツです。
それでも難しいなと感じた会員さんには、面談時に私が一緒にお相手選びをします。
しかし、「この人どお?」との問いに「ここがちょっと~」「う~ん」となるのが大概です。
でもそのような会員さんでも過去の恋愛を遡れば、ご自身の理想通りの方とばかり恋愛されていたわけではないのです。
逆を言えば、自分の理想通りの人でなくとも好きになり、交際されていたのです。
その時のことを思い出してほしいと思います。
自分も選ばれる立場であることを忘れてはいけないのです。
まとめ
今は時代は男女平等、ジェンダーレスの時代となっています。
草食系の男性がいるように、肉食系の女性がいても良いではありませんか!
何を隠そう、そんな私も今のT君には私の方から猛烈にアタックし、今の幸せを手に入れました。
結果良ければすべて良し。
この諺のように、皆さんも是非受け身ではなく、自らの手で幸せな未来を手に入れて欲しいと思います。
人は人生の終わりに失敗したことではなく、チャンレンジしなかったことを悔いることが多いと言います。
どうぞ悔いの無い婚活をして卒業されてくださいね