こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
幸せになるって何のこと?
梅雨が明けてから東京は連日猛暑の日が続いています。
「こんな暑い日は家にいてクーラーの利いた涼しい部屋でアイスでも食べてのんびりしていたい~」
なんて思ってしまいがちですが、アリヨンスの会員さんは今重大な局面にある方が沢山いらして、日々デートにいそしんでいます。
交際も深まり、ここからが肝心と言う時になると、月に一度の面談では間に合わなくなってきます。
そんな訳で、最近はLINEやお電話でのご相談が急増しています。
会員さんのフォローに追われているうちに、気づくと私は毎回会員さんに同じようなアドバイスをしていることに気づきました。
ほぼ毎回の面談で、
「幸せな結婚をしたいのであれば、こんな心構えが必要になります。」
このことをお伝えした時の会員さんの表情を観察すると、大体の方は難しい表情をされます。
さて、ここで重要なことがあります
そもそも「幸せな結婚」とは何か?ということです。
このイメージをしっかり持つことが後々成婚の決断をする時に必要になってくるのです。
私が思うに、「結婚をして幸せになる」ということは、
・お相手と一緒にいて居心地が良いこと
・色々な価値観や生活のリズムで一致する点が多いこと
・お相手に損得勘定抜きに与えたいと思えること、そして与えることを喜びと感じられること
これらのことが総合的にバランス良い状態となって、初めて起こりえることと思います
母の愛情
まず思い出して頂きたいのです。
もしあなたが初婚の方であったなら、あなたが小さな時にお母さまからしてもらったこと、そしてあなたが再婚の方でお子様を育てた経験をお持ちであるならば、そのお子様にどのように愛情を注いだかということを・・・
人間のみならず、猿でもイルカでも、少なくとも哺乳類は何の見返りを求めることなく、ただただ純粋に子供に愛情を注ぎます。
「私が育ててあげたのだから、将来は私の生活の面倒を見てね」
なんて下心を抱きながら、子供を育てる母親はいないのです。
しかし、婚活となると大概の人はそうはいきません。
お相手の容姿や年収、住む場所、親の介護問題、働き方、その他色々な条件がお相手を判断する基準の中に組み込まれてきてしまいます。
だからこそ、特に結婚相談所での婚活では、条件ありきで選んでしまい、後々後悔をする、という方もいるようです。
そのような方の相談を実際に受けたこともありますが、何故そのお相手を選んだのか?と尋ねると
「カウンセラーさんに背中を押されて、条件的には合っていたので良いかな、と思ったんです」
という感じの答えが返ってくることが多いです。
つまり、お相手のことを好きにならないまま成婚されてしまったのです。
私は思います。
愛情のない結婚は決して幸せにはなれません。
何故なら、たとえ人間的に嫌いでなかったとしても愛情を感じない、お相手を尊敬できない関係性で、そのお相手に「母の愛」を注ぐことはできないからです。
つまり
幸せな結婚をできるお相手を見つけるためには、そのお相手に損得勘定抜きの愛情を注げること、そして条件的にそれなりにマッチすることが必要になります。
「でも、みかさん
条件的にはイマイチだけど、すっごく好きとか、条件的にはバッチリだけど、まあ人間として良い人としか思えない人、が出てくる時もあるじゃないですか?
その場合はどうしたら良いですか?」
確かに・・・そういったケースの方がむしろ多いかもしれませんね。
そういった場合は、条件面で問題がある場合はご自身の中で条件の再設定をすることで問題は解決するでしょう。
しかし、愛情面で問題があった場合は、見送られた方が良いと思います。
愛情を感じないお相手と一生を添い遂げることは難しいからです。
忘れないでほしいこと
今交際中の方がいる方は、是非次の条件を確かめて頂きたいと思います。
・LINEのレスの速さや連絡の頻度が自分にとってストレスが無い、心地良いと感じる
・金銭感覚などの価値観が合う
・有難うが言える
・お相手を気遣える
・お相手を信頼できる
・損得勘定抜きで与えられる
これらの条件がマッチし、お相手にこれらのことが自然にできていれば、きっとあなたの未来は幸せに溢れたものになるでしょう。
お相手が隣にいるだけで安心感を感じ癒される、一緒に何をしても楽しいと思える、もしかしたらお金持ちではないかもしれないけれど、一緒にいること自体が幸福感で溢れている、そんな未来があなたを待っていることでしょう。
そして今、お相手を探している方は、是非そんなお相手を選んで欲しいと思います。
皆さんの未来が幸せに溢れたものになるよう願っていますね