こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みか です
一般に独身の若者が結婚に対してどのような意識をもっているかアンケートをとると、大概の人はいづれかは結婚したいと回答します。
どんなに若い時に恋愛を謳歌し、
「結婚はまだまだ・・・」
と思っていても、周りの友人たちがどんどん結婚していき、たまに会うと子供の話が話題に上るようになると、その会話になじめず、ふと寂しさを感じるようになります。
そうなると、
「一生一人はやっぱり淋しい、結婚しようかな」
と徐々に考えも変わってきます。
これは男性も同じで、
「やっぱり、婚活するなら今ですよね?
俺、そろそろやばいっすよね」
てな感じで入会される人もいます。
しかし、いざ婚活を始めてみると、順風万般な時ばかりとは限りません。
ほとんど恋愛経験もなく活動を始める人たちにとっては、異性を恋愛対象として理解するのはとても難しいものなのです。
定期的な面談で
「もっとこうしてみては?」
「そんなことするともっと相手に嫌われちゃいますよ」
と、心理学的な見解も含めて説明するのですが、なかなかその通りに行動できない会員さんもいます。
なかには関係が悪くなった相手のもとに毎日通いつめ、結果、決定的に嫌われてしまった会員さんもいます。
その会員さんへの私からのメッセージは
「その方はもう難しいと思います。
○○さんの気持ちも分かりますが、前々から言ってますように○○さんとは相性が悪い方です。
気持ちを切り替えて、次の方を探しましょう。
ラインを消して、もう相手に連絡してはいけません。
たとえ、ここでよりが戻っても、同じことを繰り返すだけですよ」
というものでした。
でも、私の言葉はその会員さんにはとても信じられないものだったそうです。
「まさか、そんなはずはない。
あんなに自分を好きだと言ってくれたのに」
結果・・・修復不能なほど相手に嫌われてしまいました・・・
残酷な振り方をした相手もどうかと思いますが、壊れた関係に執着をもっても良い結果には決してなりません。
皆さん、
「どうしてそんなに執着するかなぁ・・・」
と思っているかもしれませんが、これは決してめずらしいことではありません。
恋愛感情は時に人をコントロール不能に陥れるのです。
後になって我に返った時にどうしてそんなことをしてしまったんだろう・・・と冷静に思ったとしても、その時には無我夢中なのです。
そして、肝心なのはどうして上手くいかなくなってしまったか、ということ。
当事者にはそのつもりはなくても、子供の時の親子関係や、生い立ちなどが大きく作用し、恋愛の障害になってしまっているケースも多々あります。
それを分析し、より良い恋愛関係、果ては夫婦関係となるように導くのが私の大事な仕事なのです。
障害となるものは人それぞれ、生い立ちも性格もそれぞれ違うのですから、当たり前の事。
一人では何回も失敗を繰り返しながら、
「自分にはこういう人が合うのだな」
と成長していきますが、アリヨンスに入会してくる会員さんたちにはそんなに時間はありません。
だからこそ、マリッジコーディネーターが必要なのです。
私の仕事は、人の幸せを左右する、大事な仕事と自負しています。
さぁ、今日も幸せ探しのお手伝い、頑張らねば