こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
本日のお題は、「婚活で最も必要のないもの」です。
それはズバリ、「怒りの感情」です。
そしてそれは、コミュニケーション能力と深い関係性があります。
コミュニケーション能力が高い人は婚活で上手くいきやすい?
婚活をスムーズに進めるにはコミュニケーション能力が高い方が断然、有利です。
ではコミュニケーション能力が高い人ってどんな人だと思いますか?
こう聞くと大概の方は「お見合いで楽しく会話が出来る人」「LINEやメール、SNS上のやり取りが楽しめる人」と答えると思います。
では、もう一度お聞きます。
お見合いで楽しくお話が盛り上がり、LINEなどでの会話が上手な人は、すべてコミュニケーション能力が高い人と言えるでしょうか?
実は初めのうちは「この方とってもお話が上手で、楽しかったです」と言っていたのに、そのうち段々と「ちょっともう無理と思います」とトーンダウンされてしまう方が一定数いるのです。
何故かと言うと、高いコミュニケーション能力の陰に隠されていた真実が明らかになってくるからです。
例えば、、、
・話題は豊富だが自分の話がほとんど
・人の話は否定形で捉える
・自分と意見が違う人の考えを自分の考えに近づけようと強制してくる
こんな感じです
初めは話が上手なので、「この人楽しい」と思ってもらえるのですが、会話が色々な方向に向いてくると、隠されていた「我」が出てくるのです。
「我」と「怒り」の関係性
「我」が強い方は、時に強い怒りの感情を表すこともあるので要注意です。
そして、怒りの地雷がその方によって様々なので、一度その地雷を踏んでしまった方は強いストレスを感じ、以後そのお相手に苦手意識を持つこととなります。
これは婚活だけではなく、通常の人間関係でも起こり得る問題です。
私の生保の営業時代にも同じようなことがありました。
初めはとても感じの良いお客様だったのに、ちょっとしたことがきっかけでお怒りになり、鬼のように怒りのLINEを連打されたり、恨みつらみの籠ったメールを送られたり、鬼電話をされたりすることがありました。
内容は本当に普通の人なら気にしないような些細なことが多かったです。
不思議なことに本部にクレームを頂くことはほとんど無かったので、もっと私の事、僕の事を見て、というお客様の感情からくるものなのだと分かりました。
所謂依存癖のあるお客様だったということですね。
「私のことがそんなに好きだったのね」と前向きに捉えるようにはしてましたが、やっぱりその時はこたえました
きちんと至らなかった所はお詫びすると、次からはやはりずっと私を指名して下さったので、無下にできないところもありました。
「怒り」のコントロールの重要性
一般社会で「怒り」の感情をコントロールできない、ということは大きなデメリットとなります。
堪忍袋を爆発させた後も、利害関係や仕事の関係で繋がっていなければならないとすると、普通に接しはしますが、その方に対する苦手意識はずっと残ります。
当然、その方の人間関係は希薄で、孤独です。
家族間でも孤独を味わうようになりますし、婚活もお付き合いを長く続けるのは難しくなります。
何故そんなに「怒り」を爆発させてしまうか、というと実は人間関係での過去の経験に起因することが殆どです。
特に幼少期の家族関係、思春期の人間関係が大きく影響すると言われています。
「弱い犬ほどよく吠える」というように、人間関係の形成、コミュニケーションで大きな失敗経験を過去に持っているため、自分に鎧をつけているのです。
自己肯定感が低く、本当は傷つくのが怖いのです。
だからいつも「相手は自分をどう見ているのだろう」ということを気にしています。
いつも他人からの評価を気にし、恐れているのです。
婚活と心の関係性は、とても深いものがあります。
もし、「自分もそうだな」と感じた方は、アリヨンスでは「心」のセミナーをご準備していますので、ご興味を持って頂ければ幸いです。
自己肯定感を高め、自分を本当の意味で認められた時に、素晴らしい出逢いが待っているかもしれません