こんにちは。

アリヨンスのマリッジコーディネーター みかちょうちょですおねがい

 

私のブログを読んで下さっているという事は、皆さんどこかで何かしらの形で婚活をされている、もしくは経験されている、ということかと思います。

そのことを前提として、敢えて皆さんに聞きたいと思います。

「皆さんにとってマリッジコーディネーターとは何でしょうか?」

 

●自分にピッタリの結婚相手を紹介してくれる人

●婚活の悩みや辛さを相談できる人

●婚活でのトラブルから自分を守ってくれる人

 

それぞれ色々あると思います。

しかし、皆さんが想像している以上に、マリッジコーディネーターの仕事は繊細で難しいものです。

最近それをしみじみ実感する出来事がありました。

 

なかなか婚活の成果が上手くいかない会員さんに、例えばお見合い後のお断りの理由を伝える場合、致し方のない理由は別として、中にはドキッとすることをお相手さんから聞くことがあります。

 

そのような場合、正直に理由を伝えるべきか否かで、私たちはすごく迷います。

大概は相性の問題ですから特に会員さんにはお伝えしません。

しかし今後の為にもお伝えした方が良いかな、というときは大分オブラートに包んでお伝えします。

 

これは、過去に私がとある会員さんにお伝えした内容です。

「○○様ですが、残念ながらお断りがきてしまいました。

 

「性格は良さそうでしたが、悲しい感じの人でした。と申しておりました。

会話に『でも・・・』などの発言が多かったのか、後ろ向きに感じたのかもしれません。」

 

○○様は本当に、観察眼のある方だな、と思いました。

△△さんが無意識に良く使う言葉をきちんと拾っていました。

 

「言霊」というように言葉にはその人の気持ちが現れます。

次回の面談で、この辺りをお話しましょうね!!

 

でも△△さんがお人柄の良い人なのもきちんと見抜いて頂けて良かったですね。

この経験は△△さんの成長の糧になります。

次回も前向きに頑張りましょう!!」

 

このアドバイスが私に対する会員さんの信頼を奪ってしまいました。

この会員さんにとっては、聞きたくない事を私は伝えてしまったのです。

良かれと思ってしたこととはいえ、全くの逆効果になってしまったのです。

 

これは、とある高僧様がご自身の本で書いていたことです。

「○○様(高僧様のお名前)、悪い所は是非、仰ってください。」

と言ってこられることがあります。

「そうですか、それでは・・・・」

と本当にお伝えしてしまったら大変です。

「○○様に、こんな厳しいことを言われて、もう信仰する自信をなくしました」

とか

「引き込まれてしまって・・・・」

とか、まるで反対の結果になります。

今日まで、このような例が何回かあり、ずいぶん困ったことがあります。

 

人に教化することはとても難しいものなのです。

 

ある程度信仰の深まった段階であったとしても

教化によって少しでも、痛い所に触れるとなると、たちまちつむじを曲げてしまい、

「私はそんなつもりで言ったのではありません。

いちいち人の揚げ足を取るようなことをしないで指導者ならば善い面を見て、それを褒めてくれれば、いくらでも反省して伸びられますよ」

などと再び第一段階に戻ってしまいます。

とも説いています。(内容は少し分かりやすく変えています)

 

高僧様でさえも難しいことに、私が足を踏み込んで上手く行くはずもありませんね。

今回は本当に反省しました。

男性マリッジコーディネーターとも話し合い、よほどの事が無い限り、会員さんに教化的な事はお伝えしない方が良いという判断に至りました。

 

何十年も生きてきた性格や、考え方を変えることはよほどその人に決意が無い限り難しいのです。

「ここをこうしてくれれば、もっとこうなのになぁキョロキョロ

と思ったことをお伝えする時、本当に細心の注意を払ってお伝えしてはいましたが、案外これを求める会員さんは少ないことに気づきました。

 

私たち、マリッジコーディネーターも一人の人間で、人間界という世界で修業を積んでいる身です。

私たちは、会員さんを通して学び成長しています。

 

こんな私ですが、これからもよろしくお願い致します。