こんにちは。

アリヨンスのマリッジコーディネーター みかちょうちょですおねがい

 

ここのところ猛暑が続いていて干からびてしまいそうな毎日ですが、みなさま元気でお過ごしでしょうか?

この度アリヨンスでまた小さな幸せが生まれましたのでご紹介させて頂きますねウインク

昨年入会された女性会員Hさんが、この度真剣交際に駒を進めることになりました飛び出すハート

 

プレ交際から真剣交際に進んだとしても、無事に成婚まで辿り着けるのは7割ほどで、3割の方はまた始めからのやり直しとなります。

そのような訳で人によっては成婚するまでに何人かの人との真剣交際を経験する方もいます。

この決して少なくはない3割をどう考えるかによりますが、人によってはそもそも真剣交際に進むこと自体がとても難しい会員さんもいるのです。

今回真剣交際のお話しが決まったHさんは、まさにそのような会員さんの一人でした。

 

Hさんがアリヨンスに入会されたのは昨年の春ですが、婚活を始めたのは40代後半のことと聞いています。

今から遡って11年前のお話しです。

結婚相談所に入会し、何人かの男性とプレ交際を経験しましたが、そこから真剣交際に進んだ方は一人もいなかったそうです。

それは男性の事情によるものではなく、Hさん自身の問題と私は思っています。

 

Hさんはそもそも明るい笑顔の魅力的な、人懐っこい可愛らしい女性です。

決してモテない訳ではなく、結婚相談所で活動している最中も真剣交際を打診されたことはあったと聞いています。

しかし、先に進むのが怖くて、断ってしまったというのです。

 

Hさんのそんなお話を入会当初はそんなに重いことと受け止めていなかった私ですが、これがアリヨンスでの活動でも大きな影響を与える要因となっていました。

男性はそもそも一人の女性を気に入ると、分かりやすくアプローチしてくる傾向があります。

女性は交際当初はそんなに気持ちが入っていなくても、徐々に男性のアプローチにほだされていく、という図式が出来上がりますが、Hさんにはこれが通用しませんでした。

何度かデートを重ねても

「まだ好きなのかどうかよく分かりません。お相手も自分のことを好きなのかどうかよく分からないですショボーン

というお返事が続くばかりで、そのうちに男性の熱が冷めてしまう、先に進むポイントを見失ってしまったりと残念な結果に終わることもありました。

 

Hさんの課題は決めることです。

自分が本当はどうしたいのか、自分の心と向き合うことです。

それができないと先には進めないのですよ。

結婚相談所の活動で活動期限を設けているのには理由があるのです。

成婚白書のデータにもありますが、半年交際して結果が出せなかったカップルがそれ以上交際を継続したとしても成婚率はほぼ変わらないと出ています。

つまり、半年でこの人と決められなかった人は、1年経っても決められないのです。

期日を過ぎて1年、2年と交際を先延ばしすることはIBJのルールではできないのですからね。」

 

こんなことを何度も口をすっぱくしてHさんにお話しするには理由がありました。

Hさんは過去の活動で半年を超えて交際をしていた過去がおありだったからです。

恐らくその時も「まだ分からない」と結果を先延ばししていたのだと思います。

真剣交際の意思確認は男性、女性どちらにも入りますから、男性のせいにばかりすることはできないのです。

ただ残念なのはその時のカウンセラーさんはどうしてその辺りをフォローしてあげなかったのだろう、と言う思いが残りました。

 

「Hさんはアリヨンスでは成婚して卒業して欲しいのですビックリマーク

是非ここで越えられなかった壁を越えてみましょう」

 

ある時、そんなHさんをとても気に入って下さる男性が現れました。

交際初期から先方のお仲人さんからは真剣交際に進みたいとの男性の希望を受け取っていましたが、案の定

「まだ〇回しかお会いしていないので、分かりません」

との回答あせる

1ヶ月以上答えを出すことができなかったHさんでしたが、

「Hさん、今決められなければまた同ことの繰り返しになります。

この方のことは今まで交際した方と違って不満を言わないじゃないですか?

デートはとても楽しかったのでしょう?

条件面でも悪くない、むしろ好条件ではないですか?

次のデートもお約束しているのでしょう?

電話も頂けるし、ちゃんとコミュニケーションも取れているのでしょう?

先に進むのが怖いですか?」

「はい、○○さんにも怖いですか?って聞かれました。

ちょっと怖いですと答えましたショボーン

「お気持ちは分かりました。

でも私は先に進んでみてはどうかと思います。

先に進んでみないと分からないこともありますし・・・

真剣交際はこの人と結婚して上手くいくのかどうかを見極めるための期間ですので、絶対にこの方と結婚しなければならないというものではないんです。

何事も初めてのことは怖いものです。

その気持ちはよく分かります。

でも、この方は良い方と思いますよ。

タロットもちゃんとHさんのことがお好きと出ています。

今回は一緒に壁を越えてみましょうビックリマーク

「分かりました、頑張ります照れ

 

この瞬間、Hさんは一段階段を上ることができ、次のステージに立つ勇気を天使たちから授かったのです。

次は是非ご成婚でHさんのお話を書けたらと思っていますウインク

 

Hさん、よく頑張ったね!

真剣交際、おめでとうビックリマーク赤薔薇赤薔薇