こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みか
です
つい先日、アリヨンスの会員さんからこんな話を耳にしました。
「私の友人が別の相談所で活動をしているのですが、なかなか交際が上手くいかないとのこと。
ついこの間まで何回かデートを重ねていたのに、フラれてしまったらしいのです。
理由は、何を考えているのか分からない、とのことですが、彼女にはその理由に思い当たる節がないらしいのです。
毎回のデートは彼女なりに楽しんでいたし、どうして？とのこと。
私も活動を始めたばかりなので、彼女の話を聞くと、自分の事のように思えます。」
これは、恋愛ベタな女性にはよく有ることです。
彼女的には、相手の男子にきちんと好意を抱いているのですが、素直にそれを表現できていないのです。
よくよく話を聞くと、彼女はかなりの高学歴女性、もちろんそれなりの年収もあります。
なので、彼女がお見合い相手に選ぶのは自ずと、自らのプロフィールに合い並ぶような高学歴のハイスペック男性です。
そして、そのハイスペック男性が、それなりの恋愛経験を重ねてきた人ならば問題ないのですが、実際に結婚相談所で活動をするハイスペック男性の中には恋愛初心者もかなり含まれています。
なので、彼女がお見合いをし、交際をしていた男性は、きっとあまり恋愛経験が無かったのかもしれませんね。
そしてこのような男性は、仕方のない事ですが、女性の気持ちを汲み取るのが苦手です。
そうでなくとも男性は女性に比べ、相手の表情や言葉から気持ちを読み取るのが苦手です。
それは男性と女性の脳の違いによるものなので、ある意味仕方のないことでもあります。
そしてまた、問題がひとつ。
よくよく話を聞くと、彼女はあまり表情に感情を出さないタイプらしいのです。
男性にしてみれば、攻略するのにとても時間もかかるし、難しいタイプの女性です。
私は会員さんに伝えました。
「お友達にこのようにアドバイスされてはいかがですか
まずは、男性とお話する時は、自分で思っているよりもかなり大げさに嬉しい、楽しいの表情をのせてお話されることです。
その方が男性は女性の思っていることが分かりやすいですし、相手の気持ちが読めれば、安心感を覚えます。
男性から見ると、女性の魅力の一つが表情豊かなところにあるので、その武器を使わないのはもったいないですからね。
きっと、お友達はそれが少し足りないのかも・・・」
そして、これは私個人の考えですが、お見合いをする時は、なるべく会員さんに、あまりターゲットを絞らず、色々な方とお会いするように勧めています。
相手からのお申込みも、なるべくこちらでは絞らないようにして、会員さんに繋げています。
私個人の考えで、恋の芽生えるチャンスを潰したくないからです。
結婚相談所では沢山の異性と出会える機会がありますが、かえってこれがネックになることもあります。
自分の理想の異性はこうである、とかなりターゲットを絞り込んでしまうと、本当に自分にピッタリな異性と巡り会う機会を潰してしまう事にもなりかねません。
本当に大切な人は誰か？
それはお相手の年収、容姿、などの全ての条件をはぎ取ってそれでもお相手を好きと言えるか
ということがキーポイントになります。
