私には二人の娘がいます。二人とも見た目は父親似で、小さい頃はよく似ていると言われました。それに比べ性格は正反対、そのくせお互い気が強いのでよくケンカをしていました。私自身も女二人姉妹だったのですが、小さいときはケンカばかりしていても、大きくなるにつれ自然と仲の良い姉妹となったので、いつまでたってもケンカの耐えない二人によく頭を悩ましたものです。

 

長女はおっとりとしてマイペースで引っ込み思案、次女はさっぱりとして男気があって行動的。昔はあんなに似ていると言われたのに、成長するにつれお互いの個性がハッキリと出てきて、今ではもう、あまり似ていると言われることはありません。姉妹二人で歩いていると、長女を妹、次女をお姉さんとよく間違われます。ほとんどノーメイクの長女と、メイクバッチリな次女が二人で並んでいれば、親の私が見ても確かにぃ、と思いますね(笑)

 

子供たちもこれだけ成長すると、やはり一人の大人。たまには親子、ガチでケンカもします。実は、ついこの間も次女と大ゲンカをしてしまいました。お互い激しい口論の末、泣きながら家を出ていった彼女を、その日だけは許すことができずにほっておくと、その日はかえって来ず、次の日の夜遅く、「まだ帰っちゃダメですか?」と泣きながら電話をかけてきました。

 

やっぱりまだまだ子供だと愛おしく思い、「早く帰っておいで!」と言いながら、ふと離婚した夫のことを考えていました。今でも元夫のことは決して嫌いではありません。あの時、もっと思いやりをもって接していればなぁ、なんて思うことも度々あります。

 

一度すれ違った心をもとに戻すことは至難の業です。家族であるからこそ、お互いの自我がでてきてしまい、思いやりを忘れてしまうこともあるのかもしれません。

 

人生において、結婚はゴールではありません。長い人生を考えると、むしろそれからの時間にほうが圧倒的に長いのです。お互いに幸せな結婚生活を送るためには、やはり、沢山の努力も必要かと思います。後で後悔しないためにも、相手への愛情、思いやりを忘れずに、日々過ごすことが大事と思います。

 

今、天職の仕事も見つけ、可愛い子供たちに囲まれ、私は幸せです。いろいろあったけど、結果オーライならまぁ、いいか!